母の日が近づいて参りましたが、皆さんは日頃感謝の言葉を発していますか？なかなか家族や友人など近い関係の人に改めて言うのは恥ずかしかったり照れくさかったりしますよね(^^;)

ところで「ありがとう」の反対語はご存知ですか？「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」です。

私たちは「ないもの」ばかりに目が行きがちです。「あれが出来ない、これが出来ない、お金がない、彼氏がいない」とないものばかりに目を向け、不足や不満を持ち、不幸な気持ちになったり満たされない気持ちになったりします。

逆に、あるものに目を向けられると豊かな気持ちになります。今、目の前にあるもの、お金がないと思っても、ちょっとでもあれば「ありがたい」と感謝をする。豊かさに意識を向けると、より豊かさが増します。

お金だけではありません。

自分の出来ないこと、足りないものばかりに目を向けると、自分に自信が持てなくなります。

今、自分にあるもの、皆さんは何がありますか？

母の日に話を戻すと、親が産み育ててくれたことも「あたりまえ」ではありません。病気をせずに日々生活出来ること、目が見えること、耳が聞こえること、脚が動くこと、手が使えることも「あたりまえ」ではありません。温かいご飯、お風呂、お布団だって「あたりまえ」ではありません。

こんな身近なところにも感謝はいっぱい溢れています。「ありがたい」は「有難い」です。あることが難しいから「ありがたい」んです。

皆さんも身近なところから「感謝」をしてみませんか？

「今日も一日生かしていただき、ありがとうございます。」