文珠の知恵 創成塾創成塾

〒742-0005 山口県柳井市天神16-18 1F
電話番号
0820-25-3528
メールフォーム

創成塾ブログ

スマホ脳

スマホ脳という言葉を見たり聞いたりすることはありますか?
最近ではスマホを使い過ぎることの悪影響が認識されつつあるように思います。
そこでスマホを使うことによる悪影響とは具体的に何かを紹介していきます。
「スマホ脳」関連画像


【脳の発達を止める】
10代という時期は脳はまだまだ成長している時期です。15歳頃になると脳の前頭前野というおでこのすぐ後ろ側にある場所の成長が急激に発達し、感情のコントロールや我慢する力、複雑なことを考える力が身につきます。
その大事な時期にスマホを使い過ぎると前頭前野が未発達のまま大人になってしまいます。
「スマホ脳」関連画像


脳の発達が止まると、次のような恐ろしい未来が待っています。

①小学生の脳の発達段階のまま高校受験をすることになる

中学入学と同時にスマホデビューをして、毎日3〜4時間スマホを使うようになったとします。3年後には高校受験を迎えますが、スマホの影響で脳の発達が悪くなっていると、小学6年生と同じレベルの脳で試験に臨むことになります。
「スマホ脳」関連画像


②どれだけ勉強しても成績がよくならない

大脳(前頭前野も大脳の一部です)は脳の80%を占める、一番大きな部分で、「記憶や思考、言葉を話したりする」のに大切な器官です。
大脳の発達が止まるとどれだけ勉強しても脳が十分に働かないため、成績は一向によくなりません。


③感情のコントロールがうまくできなくなる
「スマホ脳」関連画像

前頭前野のはたらきの中に「がまんをする」があります。
がまんをするというのは感情をコントロールするということです。スマホの使い過ぎることで前頭前野のはたらきが悪くなると感情をコントロールする機能がおとろえます。
すると、怒りっぽくなったり、気分が落ち込んでやる気が出なくなったりと、精神的な異常が出てくる可能性があります。
「スマホ脳」関連画像


このコラムを見て、スマホとの付き合い方を考えるきっかけになれば幸いです。

参考文献
『マンガでわかる スマホ脳の恐怖』
川島隆太 監修
発行所 株式会社 金の星社
  • 更新時間
  • 2025-06-23 17:37
  • ブックマークに追加
  • 追加する
  • LINEに送る
前のページ
次のページ
メニュー閉じる